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金具を後で通すための穴の位置を決めておきます。
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作品を乾かします。乾かす方法は自然乾燥(作品サイズによりますが半日から1日)かドライヤー(5分から10分)を使います。
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乾いたかチェックするには
箱から出し金属の上に置くと
水蒸気がボワッと出ることがあります。
これはまだ水分があり乾ききっていない証拠。
もう一度ドライヤーを当ててください。
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ドリルの刃を手でまわし穴を開けます。
(銀粘土は焼くと1割、縮むので少し大きめに穴をあけ
金具が通るようにします。)
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ヤスリで荒いところを削ります。
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あればスポンジヤスリで整えます。
赤→青→緑の順にきめがどんどん細かくなります。
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作品を電気炉で焼きます。(800℃にした電気炉で5分)
電気炉の良い点は温度管理が出来る所でガラスや陶器など
の異素材と合わせて作品を作りたい場合に便利です。
小さな作品で銀粘土だけであれば電気炉がなくても
作品を焼くことは可能です。
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簡単な方法は簡易式のガスバーナーで数十秒焼きます。
(私は近所のホームセンターのようなところで買いました。)そのほかの方法としてはガスコンロの上に網を敷き
、網が一番赤くなるところに作品を置いて焼成する方法
があります。銀粘土は焼くと水分等が蒸発し、
1割縮むので1回り作品が小さくなれば焼成出来ています。
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焼くときは石膏ボードか、レンガ、私の場合はビーチで拾った軽石、の上で焼きます。
火のあて方は遠火で回しながら当てます。
作品全体が赤くなり1割縮んでいればOKです。
赤くなった後は温度がさらに上がり作品が溶けますので注意。※作品の中に水分が残っていると表面だけ焼け水分があばれて作品がボコボコになることがあるので最初のドライヤー乾燥はしっかり行いましょう。
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水に入れて熱を冷まします。
(電気炉の場合は粗熱が取れてから水に入れます。)
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銀粘土は焼いた後は白いのですが磨くと銀色になります。
あればステンレスブラシを使って銀肌を出します。
そのほかの方法としてはスポンジヤスリを使うか
リューターで磨く方法もあります。
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ウィノール(研磨剤の入ったクリーム)をセーム皮
(なければメガネ拭きやシルバー磨きの布など)に出し、
磨きます。
ウィノールがなければスポンジヤスリで仕上げてもOKです。
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同じ方向に数回繰り返して磨き
クリームの付いていないところでから拭きます。
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仕上げに丸カンを穴に通します。
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この後はお好みのネックレスやヘンプで編んだ紐に取り付け
完成です。
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色々と細かく書きましたが、銀粘土、火(焼く方法)とスポンジヤスリがあれば他の道具は
家にあるものを使えば応用出来ます。自分に作るもよし、プレゼントにするもよし。是非楽しんでくださいね。 銀粘土技能認定インストラクター Takako |